ささやく食材【食和日記】

料理レシピ、食、食材、食文化、食べることなど。。。勝手、気ままにささやくブログ

*

鶏むね肉の串揚げ・・・料理レシピ

   

『 鶏むね肉の串揚げ 』を作って食べました


鶏むね肉の串揚げ

鶏肉にはご存知の通り、もも肉、むね肉、手羽先、手羽元などありますが、一番リーズナブルで身体に良さそうなのがむね肉だと思ってます。

安いですし、脂分は少ないですし。


でも、良く聞く話として、鶏むね肉はパサパサしやすいと言われてます。まあ確かにその面はあります。

そこで登場するのが「叩いて薄くする」と言う料理方法です。


これは「おかずのクッキング・2014・4/5月号」の特集「お役立ち・鶏肉レシピ」に掲載されていた方法です。

まあ、ソティーしたときのような厚みのあるヴォリューム感はなくなりますが、それでもこれが驚くほどに柔らかくなるんです。

その「お役立ち・鶏肉レシピ」から土井善晴さんのレシピ「串揚げ」を作ってみました。


何でもないことが鶏むね肉の料理をおいしくする


「おかずのクッキング」の特集「お役立ち・鶏肉レシピ」の中で、鶏むね肉を削ぎ切りにして叩くことについて土井さんはこのように書いています。

何でもないことが鶏むね肉のお料理をとてもおいしくします。短時間で料理できること。お箸でも食べやすくなること。様々な味付けに工夫できそうです。


そしてその薄く叩いた鶏むね肉を揚げた「串揚げ」については・・・

期待以上の仕上げりに驚かれると思います。一皿食べてしまえそうです。


と書いています。

でも、これは嘘じゃないんです。

ホントに驚きで、軽く一皿くらい食べてしまえる感じがするくらい食感が優しく美味しい串揚げに仕上がります。

ちょっとひと手間ではありますが、それが劇的に料理を変えるって実感できる料理です。


『 鶏むね肉の串揚げ 』作ってみました


では、土井さんのレシピに沿って振り返ります。

まずは食材です。使用するのは「鶏むね肉」です。

鶏むね肉の串揚げ

1 鶏むね肉は皮を除き。細長い削ぎ切りにします。

僕の場合、少し包丁の寝かせが足りなかったので、やや厚めに切ってしまいました。もう少し薄く切りたいところです。

鶏むね肉の串揚げ

2 まな板に並べてラップをかけ、肉叩きなどで軽く叩いて薄く伸ばす。


肉叩きが何故か行方不明だったので、今回はのし棒を使って叩きました。結構軽く叩いても意外に薄く伸びます。

ちなみに、鶏むね肉をこの状態にしてから、いろいろな料理に使うと土井さんは書いています。特集の中でも「柔らか煮」や「クリーム煮」などのレシピを紹介しています。

まあそれらも一応作ってみましたが、やはり一番だったのは今回の「串揚げ」でした。

鶏むね肉の串揚げ

鶏むね肉の串揚げ

3 叩いて薄く伸ばした鶏肉は串を打って薄塩をする。


今回は薄塩はしませんでした。

鶏むね肉の串揚げ

鶏むね肉の串揚げ

ここは普通のフライなどと同じです。ただ、串を打ってあることと鶏むね肉が想像以上にフニャフニャしているので衣を付けにくいです。

5 フライパンに揚げ油を温め、鶏肉を入れてこんがりと揚げる

串が打ってあるのでフライパンを使った方が揚げやすいです。ちなみに油の温度は170℃くらいかと。

鶏むね肉の串揚げ

土井さんのレシピでは油の温度、そして揚げる時間は記載されていません。

このあたりは迷うところですが、何せ鶏むね肉が薄いので表面にイイ揚げ色がついたら火は完全に通っていると思って大丈夫です。

この辺りはちょっと経験が必要ですが焦がさないようにだけ注意してください。

フライパンで揚げる場合は、どうしても油の量が少ないので食材がフライパンの底に接してしまいます。その部分はすぐ焦げてしまうので注意です。


こんがりと揚がったらキャベツを敷いたお皿に盛り付けをして出来上がりです。

鶏むね肉の串揚げ


『 鶏むね肉の串揚げ 』食べてみました


串揚げと言えば、ソースですが、僕の場合は何も付けずにいたきます。


こんがりと揚がっていてまさに串揚げ!って感じ。

そして噛むと、これがものすごく柔らかい。

でも「まるで溶けるようだ・・・」というよくある表現は当てはまらなくて、しっかりと肉の感触が残っています。

まさに土井さんの言う通りに期待以上の仕上がりに驚きました。


さらに一串がとても軽い。

本当に一人で全部食べてしまえるくらいの軽さです。

でも満足感は十分ある。


これは絶品です。


肉は叩くべし!


今回は鶏むね肉を削ぎ切りにして叩いて伸ばしましたが、何もこれは特別新しい料理方法と言うわけではありません。

そう、一般的に肉は叩いてから料理すると柔らかく仕上がります。

肉は叩くべし!と言うことですね。

同じ特集にあった「柔らか煮」や「クリーム煮」はその柔らかさゆえに、逆にちょっと物足りなさが個人的にはありました。

揚げてあるからこそ、適度な歯ごたえが加わりさらに油の風味が鶏むね肉の淡白さとパサパサ感を補っています。

ですから串揚げが絶対的におすすめです。


実はもうひとつこの特集で、叩いた鶏むね肉を使っている料理が紹介されています。

それは「チーズコロッケ」。

これは叩いた鶏むね肉でチーズとハムを巻き込んでフライにした料理。

まだ作っていないのですが、おそらくこの串揚げと同じように、柔らかさが際立ち、とてもおいしいく出来上がると想像できます。

このコロッケは後日ぜひ作ってみたいと思います。


ところで、特集の中でとても小さな字でこう書いてあります・・・

キャベツを添えてウスターソースでいただきます


まさに大阪ですね。串揚げには何と言ってもキャベツですから。


ということで、まずは串揚げ・・・

よろしかったらお試しあれ。


鶏むね肉の串揚げ・レシピ・材料


鶏むね肉の串揚げ

鶏むね肉の串揚げ

総カロリー/702.4kcal(全量分)
塩分/0.38g(全量分)
たんぱく質/38.96g(全量分)


【材料 2~3人分】
  • 鶏むね肉 / 180g(1枚)
  • 小麦粉 / 適量
  • たまご / 適量
  • パン粉 / 適量
  • 揚げ油 / 適量
  • キャベツ / 適量


【レシピ】
  1. 鶏むね肉は皮を除き細長い削ぎ切りにしてください。
  2. まな板に並べてラップをかけ、肉叩きやのし棒などで軽く叩いて薄く伸ばしてください。
  3. 薄く叩いた鶏むね肉に竹串を打ってください。
  4. 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつけてください。
  5. フライパンに揚げ油を入れて温め、鶏むね肉をこんがりと揚げてください。
  6. 器にキャベツを盛り付け、その上に串揚げを乗せて出来上がりです。お召し上がりください。

参考・おかずのクッキング・2014・4/5月号より土井善晴さんのレシピ


★座和 庵(ざわ・あん)

にほんブログ村 料理ブログ 家庭料理へ  

 - 料理レシピ, 鶏肉を使ったレシピ