自家製の落花生を煎ると驚きの美味しさ
ここ3年くらい自宅のベランダで家庭菜園…というほどでもないですが、少し野菜を育てています。
昨年は初めて「落花生」を作りました。まあ2株でしたので、本当にお試し的な感じでしたが。
ほぼ放置していたのですが、それでも食べるくらいはできました。
とは言ってもどうやって食べたらよいのか?
十分な知識がありませんでしたので、聞きかじった知識で半分ほど塩茹でて食べました。でも、個人的には期待したほどでもなかったって感じ。。。
それで、残りの「落花生」はどうしたものか?と思い、いろいろと検索をしたら、どうやら「干してから煎る」ということらしい・・・と言うことで、とりあえず干してみました。
最初はベランダで干していましたが、結構乾燥してきた様子だったので、後は室内に2か月ほど吊るしておきました。
2か月というのは根拠があったわけではなくて、まあそのまま手つかずで放置していたというより忘れていたというのが正解…。
年末になり、店頭に落花生や栗が並びだしたのを見て、思い出したように、さやから出して煎ってみたわけです。
少し煎りすぎかと思ったのですが、市販の落花生と同じように薄皮が簡単にむけて、豆が2つに割れて。。。
食べてみたら、これが・・・美味しい。
市販の落花生よりも、香ばしく、味が深く濃い。。。
かなり驚きの美味しさでした。。。
それもそのはずで、国産でしかも自家製、当然ながら新豆、そしてある意味採りたて、さらには乾燥したて。
とどめは、まさに煎りたて、出来立て…。
美味しくない理由が見当たりませんね。これって落花生に限らずほどんどの食材に当てはまると思いますが。
今年はもう少し株を増やして作ろうかと思っています。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
★座和 庵(ざわ・あん)
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