鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

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1月11日は鏡開き

昨日は鏡餅を下げていただく鏡開き。

一般的には、毎年松の内が明けてから、1月11日に行います。

 

少し前は、「小正月」という15日を挟んだ正月第2弾みたいなものがあったので

11日はまだ正月気分があったかと。。。

でも近年は、何がしか忙しく時がながれ、世間の時間の流れも速く、

お正月気分などもあっと言う間に消えてしまう感があります。

ですから、いったいつが鏡開きなのか。。。わかりにくさがあります。

 

鏡開きは、鏡餅を下ろして、「お汁粉」や「雑煮」でいただくという行事。

年神様をお見送りして、その力を体内に取り込み恩恵を受け、

無病息災の祈願をするということだそうです。

 

鏡餅はパック・あずきは缶詰

鏡餅は、以前はずっと裸でお供えしていたので

鏡開きのときにはすっかり乾燥していて

条件によってはカビが発生したりしていた。。。

それを包丁できるのはなく、割っていただいていた。

 

でも今は鏡餅自体がすっかり工業化されていて

パックに入っています。。。

 

ですから、逆にお餅を割るのも難しいかと。。。

縁起と言う意味ではあまりよくない部分があるけど包丁を入れた。

まあ、これも現代風ということで許される部分かなと思う。

 

ということで、

今回は、あずきについても缶詰・あずきを使って

お汁粉にしていただきました。

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

 

ちなみに今回は汁気があるので一応お汁粉になります。

お汁粉とぜんざいの違いは・・・またの機会で。

 

お汁粉を作りました

まず、鍋に水と共に缶詰のあずきを入れる

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

 

そのまま煮る。

ある程度水気が減ったら出来上がり。

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

 

後は餅を焼いて椀に盛り付け

お汁粉を入れたら出来上がり。

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

 

ちなみに味は缶詰の味のみ。

甘味が足りないようだったら砂糖などを入れるとよいが

私の場合は、このくらいサッパリとした甘味がよりよい感じだ。

鏡開き・鏡餅はパック・あずきは缶詰で簡単お汁粉

 

さて、鏡開きまでくるとお正月の文化的な料理は

15日の「あずき粥」で終わりとなる。

 

と言うことで・・・

料理、特に味はいたってパーソナルなもの。

自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。

 

ごちそうさまでした。

★座和 庵(ざわ・あん)

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