コーヒーの美味しい入れ方をTVで紹介していたのでやってみました
昨日、長野県の地方番組「テレビ信州 ゆうがたGet」で、「美味しいコーヒーの入れ方」という企画がありました。
実は普段から自分でコーヒーを入れて飲んでいるので、一応道具もひと揃えしています。
ということでさっそく試してみました。今日はその備忘録としての記事をアップです。
ちなみに、紹介していた方は上山薫さん。
軽井沢に本店がある「丸山珈琲」のバリスタです。
必要な道具
この画像のものが必要な道具です。
まずは右下の「コーヒードリッパー」そしてその上の「コーヒードリップカップ」。
これは「ドリップポット」でもよいです。
さらにその左の「コーヒープレス」。
正確にはプレスの部分が壊れてしまったので、ガラスのカップのみを「コーヒーサーバー」の代わりに使っています。
最後にその下の「キッチンスケール」。
タイマーなどがついているものもありますが、今回はキッチンで普段使いしているキッチンスケールです。
これ以外に絶対必要なのが、当然ですが「コーヒー豆」と「ペーパーフィルター」。
豆については、今回は家にある、苦みとコクのある「マンデリン」を使いました。
コーヒーを入れてみました
まず、ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、コーヒープレスにのせてお湯を注ぎ入れてからお湯を捨てます。
これは、ペーパーフィルターを湿らせて紙臭さを取り除くのと、コーヒープレスを温めるという意味があるそうです。
次にコーヒー豆を入れますが、ここでキッチンスケールに丸ごと乗せます。
そして、一人分であれば「12g」のコーヒー豆を入れます。
ちなみに、2人分であれば倍の「24g」で良いそうです。
ここから沸騰したお湯を入れていきますが、まずは「30g」注ぎ入れます。
コントロールがうまくできなくて32gになってしまいましたが。。。
ここで1分間待ちます。
これは、豆に水分を与えると当時に発生する炭酸ガスを抜くということだそうです。
そして1分たったら「50g」分のお湯を入れます。
まあこちらもコントロール下手で51gになっていますが。。。
完全にお湯が落ち切ったら、さらに「50g」お湯を入れます。
そして、落ち切ったらもう一度「50g」入れます。
これでお湯が落ち切ってできあがりです。
コーヒーを飲んでみました
まず一口飲んでみて思ったのが「安定感」があるということです。
つまり、いつもは結構適当な分量で入れているところがあるので、やはりバラツキが日によってあったんですね。
ちょっと苦すぎたり、お湯の感じが口に残ったり。。。
これが、キッチリと味が決まったバランスの良さを感じたいうことです。
なるほどという感じです。
ちなみに、お湯の落とし方は、細い湯量で豆の中心を軸に、回しながら落としていましたが、結構「サクッ」と落としていた感じでした。
今回紹介されていた分量はコーヒー豆が「12g」に対して、お湯が、最初が「30g」で後は「50g」が3回で合計「150g」。
つまり全部で「180g」になります。
このコーヒー豆「12g」お湯「180g」が、曰く、「コーヒー豆:お湯」が「1:15」という美味しいコーヒーの「黄金バランス」なんだそうです。
ちなみに、2人分の場合は単純に倍にすればよいそうです。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
美味しいドリップコーヒーの入れ方。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
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