減塩は忍耐、時間が必要です

減塩は忍耐、時間が必要です 雑記

減塩生活もずいぶん長くなりました

私の減塩生活も、ずいぶん長くなりました。

 

簡単に言うと、普段料理の味つけはごく薄味であり

テーブルしょうゆやソースなどはほぼ使いません。

 

例えば、お刺身やお寿司などもしょうゆはつけません。。。

っていう感じの減塩生活です。

 

でも最近は塩を使って味付けをすることが結構あります。

しょうゆなどを使わないで

逆に塩のみを少々入れるだけで、味にメリハリができるし

少量であればしょうゆなどより結果として減塩になったりします。

 

ちなみに、この3品。。。

減塩は忍耐、時間が必要です

 

すべてしょうゆを使用していません。また塩も同様に使用していません。

 

ですから、塩分としては、食材のナトリウムや

別の調味料に含まれる塩分のみです。

 

まずは「れんこんの酢炒め」。

減塩は忍耐、時間が必要です

 

これは、レンコンと人参を油でいためて酢と砂糖で味をつけたもの。

 

さらに「卵焼き」。

減塩は忍耐、時間が必要です

 

ここには長いもが入っています。

減塩的には、長ネギ、かつおぶし、焼きのりを使うことです。

 

そして「豆腐の油炒め」。

減塩は忍耐、時間が必要です

 

これもまた長ネギとかつおぶし、さらに油が減塩に効果的です。

豆腐に片栗粉をまぶしてあるので

油の絡みがよいのも効果があります。

 

 

味としては物足りなさもありますが

私の場合は十分です。

 

もちろん、家族も食べますが

テーブルしょうゆをお好みでかけたりしてます。

 

実はこれが大切で、全体に薄味で作って

個人で塩気を足すのが家族全体を減塩生活に導きます。

 

つまり、一番塩分を控える家人に合わせて

味付けをするということです。

 

 

話を戻して、、、

これくらいの感じでも味的に十分と感じるようにならないと

減塩生活は無理だと思います。

 

よく、減塩のために「だしを取れ」とか「香味野菜を使え」

などと紹介している料理研究家の方が多くいます。

 

たしかに「濃い目のだし」は美味しいですし

「香味野菜」は塩分を補う力を持っています。

 

でも、「だし」も「香味野菜」も

しょうゆが合うんですよね・・・これが。

 

だからまた濃い味付けにもどってしまうケースが多々あるわけです。

 

結局、小手先のテクニックって感じなんですね。。。

 

また、減塩しょうゆや塩分を控えた塩、減塩味噌などは

とても有効な減塩アイテムとして必須ですが

劇的に塩分量を減らす感じでもないって思います。

 

だから減塩生活は難しいのです。

 

 

と言うことで、減塩生活のためのひとつの行動指標として、

とりあえず

「お刺身を何もつけないで食べる」のはどうでしょうか。

 

まあ、お刺身だとハードルが高いようだったら

お寿司でもいいと思います。

 

でも、食べることができるだけではダメです。

 

「美味しいって心底思える。。。」

「普通に食べちゃう・・・」

 

こうなるまで、続けることかなと。

 

だから時間もかかるし、忍耐も必要ですし、難しいわけです。

 

ちょっと料理を工夫するだけでは無理です。

これが長年、減塩生活をしてきた私の私見的結論です。。。

 

と言うことで・・・

料理、特に味はいたってパーソナルなもの。

自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。

 

本日もご覧いただきましてありがとうございました。

★座和 庵(ざわ・あん)

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