その料理レシピは本当にオリジナルレシピですか?
僕が料理関連の記事やレシピなどをネット上にアップしたりし始めたのが、2005年ですから、もうかなり前になります。
ですからメインサイトにアップした料理レシピも、正確に数えたことはありませんが、たぶん800~900レシピくらいになっているかと。
当たり前ですが、普段作っている料理はこの数倍の数になります。
僕は、料理研究家でも料理人でもなく単なる「料理好き」です。
きかっけは自分の健康上の理由で以前からで、その前から興味のあった料理を作りはじめ、さらに「ふっ」としたきっかけでほぼ毎日の食事を作るようになったのです。
基本的には、その道のプロの方々のレシピなどを常に参考にさせていただきながら日々の料理作りにいそしんで、その中からレシピなどをアップしていきます。
料理研究家などプロを名乗る場合は別です
でも残念ながら、料理研究家とは言っても、とてもそうは思えないような料理レシピを、いかにも「オリジナルです!」と言う感じで紹介しているケースがあります。
また、「適当に考えたのでは?」と思ってしまうような安直なレシピもあります。
さらに「○○するのがコツなんです」と言う感じで、料理を作る上で、すでに言い尽くされたノウハウを「いかにもわたしが!」って感じで紹介しているケースもあります。
これは、レシピサイトなどに投稿されている一般の人たちの中にもあります。
でも考えてみれば、これだけ料理レシピが雑誌や本、TV、そしてネットなどで紹介されていれば、自分で考えたオリジナルレシピが誰かがすでに考えていたレシピだったとしても仕方がないですね。
料理のコツについても、自分で試行錯誤して掴んだコツであっても、すでに知られているものであるケースもありますし。
でもこれは、意図的にしていれば論外なんですが、僕らのような一般素人の場合はまあ仕方がない部分だと思います。
しかし、これが料理研究家などプロを名乗る場合は別だと思います。
そう、簡単な話「プロならそうならないように勉強、研究してください」ってことです。
美味しい料理レシピをプロの方々にはご提供いただきたい
料理関連のサイトなどを長く展開している中で、やはり僕は素人であり、単に料理作りが好きであり、そして食べることが好きなだけなんだって改めて思ったのです。
料理レシピやノウハウはプロの方々にお任せして、僕は自分の食べたい、作りたい、食べさせたい料理をただ作るだけだって。。。そう思ったのですね。
少し背伸びをして、ちょっとプロっぽさを醸し出しても、しょせん素人ですから、すぐにバレバレかと。
だからこそ、ちょっと苦言を呈して、もっと美味しい料理レシピ、そして使えるノウハウをプロの方々にはご提供いただきたい、ってことなんです。
その提供への感謝…と言うわけではありませんが、僕は、以前より記載はしていますが、参考にさせていただいたレシピをきちんと提示するようにしています。
料理レシピに著作権はないけど、参考レシピは表記すべき?
とは言っても、僕の場合もちょっとオリジナル的に振舞っているものもあるので、この反省の意味もあったりしたわけです。
料理レシピには、音楽などと違って「著作権」はないそうです。もちろん料理写真や画像は別ですけど。
だけど、そのレシピには間違いなく最初に作った人がいるわけであり、変化しながらも、オリジナルと呼べる完成度をもったレシピもあるわけです。
それを勝手に使わせていただいて、美味しいものをいただけるわけですから、やはり最低限の敬意は表したいって思うんですね。
「ささやく食材」とはどんなブログ
このような意味を込めまして、あくまでも、実際に作った料理、食べた料理のレシピを中心に記事をアップしていきたいと思います。
また、参考にさせていただいたレシピをしっかりと表記して、さらに、それが本当に美味しかったのか?それもしっかりと書いてみたいって思ってます。
またオリジナルレシピを変えた部分などについてもしっかりと書いてみたいと思います。
とは言っても「美味しいか、まずいか」はいたってパーソナルな感覚です。
ですから、あくまでも僕の舌で感じた感覚。。。と言うことであしからず。
また、料理レシピの検証ブログ、と言う意味合いも少しありますが、そこまで徹底したものではありませんので。
あくまでも基本は、家庭料理愛好人である僕が食べたい、作りたい、食べさせたい料理であり、実際に作って食べた料理を掲載するということですから。
さらに、僕は家庭料理が最強であると思ってます。
そして家庭料理を文化的な側面で観ると、いろいろと現代の食や料理などに思うところがあったりします。
そのあたりについてもあくまでも私見と言うことでアップしてみたいと思います。
まあこれも「老婆心ながら…」と言う観点ですから、本来であれば「美味しければ良し!」なんですけどね。
と言うことでこんな感じで、多少ゆるさも持ちながらのブログですが、まあ、よろしかったらお付き合いくださいませ。
★座和 庵(ざわ・あん)
コメント