「御嶽もなか」は皮とアンのバランスがいい
これは、長野県木曽にある「田ぐち」さんの商品で
「御嶽もなか」と言います。木曽の知り合いにいただきました。
何を隠そう、この「もなか」は
自分史上一番好きな「もなか」なんです。
考えてみたら「もなか」って
進んで購入して食べることって。。。ほとんどないですね。
でもこの「御嶽もなか」は
はじめてと言ってもよいくらい、自ら買ったことがあるものなんです。
では、何が私の琴線にふれたのかというと
「もなか」の皮とアンのバランスです。
画像ではわかりにくと思いますが皮がしっとり系なんですね。
ちょうど、少し時間の経ったソフトクリームのコーン
みたいな感じ。。。
それが、甘さを少し控えたアンと
絶妙に一体化して、もちもちとした食感になるわけです。
そのバランスたるや見事です。
この「田ぐち」さんをはじめに
実は木曽地方には、和菓子を売っているところが結構あります。
商戦の目玉は、初夏になると登場する「朴葉巻き」。
さらに秋に登場する「栗子餅」。
どれも美味しい、木曽の和菓子です。。。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
★座和 庵(ざわ・あん)
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