厚揚げの南蛮風

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「厚揚げの南蛮風」を作って食べました

厚揚げの南蛮風

料理をつくるときに、いま冷蔵庫などにある食材で、考えなら作るときもありますが、料理本や雑誌などを観て、美味しそうな料理を決め打ちして作ることも多くあります。

でも、そのように作った料理の多くは一回限りのことが多いです。

もちろん、料理研究家や料理人などのプロが考えたレシピですから、ほとんどが美味しく出来上がるのですが、ローティーションするところまでは。。。いかないんですね。まあ、私の場合ではありますが。

いろいろな理由があるのですが、まあそれについてはまた後日として。

 

その中で、今回は何度もローティーションをしている料理「厚揚げの南蛮風」です。

焼いた厚揚げに、南蛮風に仕上げた野菜を乗せるレシピですが、実は、ローテーションしているのは、乗せている野菜の部分です。

この南蛮風のタレと野菜の取り合わせが、実にハマったんですね、個人的に。

と言うことで、この料理は「NHK・きょうの料理・2021・1月号」から松本有美さんのレシピを参考にしました。

 

厚揚げの南蛮風・材料2人分

  • 厚揚げ / 300g
  • んじん・1/2本 / 110g
  • 長ネギ・1本 / 92g
  • 生姜・大ひとかけ / 50g
  • 【A】
  •   酢 / 大さじ3
  •   しょうゆ / 大さじ1.5
  •   砂糖(パルスイート) / 小さじ2
  •   (一般的な砂糖の場合大さじ2)
  •   白ごま / 大さじ1
  • ごま油 / 小さじ3

厚揚げの南蛮風

 

厚揚げの南蛮風・作ってみました

まず、長ネギを斜め薄切りにします。

厚揚げの南蛮風

 

次に、にんじんを薄切りにしてから千切りにします。

厚揚げの南蛮風

 

同じように、しょうがを薄切りにしてから千切りにします。

厚揚げの南蛮風

 

次は厚揚げを焼きますが、そのまえに【A】の材料を混ぜ合わせておきます。

厚揚げは食べやすい厚さに切ります。

 

フライパンにごま油を小さじ1入れて中火にかけ、厚揚げを並べて入れ、両面に焼き色がつくまで焼いてください。

厚揚げの南蛮風

厚揚げの南蛮風

 

厚揚げを器に盛り付けます。

同じフライパンにごま油小さじ2を入れてにんじん、長ネギ、しょうがを入れて

炒めます。

厚揚げの南蛮風

 

合わせておいたタレを入れます。

厚揚げの南蛮風

 

煮立ってきたら全体に絡めます。

厚揚げの南蛮風

 

しんなりしたら、厚揚げにかけて出来上がりです。

厚揚げの南蛮風

 

厚揚げの南蛮風・食べてみました

厚揚げの南蛮風

最初に口に入れたのが、南蛮酢でサッと炒めあえた野菜。
生姜のやや強い風味、そして長ネギの風味、さらににんじんの食感・・・。
そして甘すぎず、酸っぱすぎず、野菜の味と風味を邪魔しない適度な味・・・。
それらの全体のバランスが絶妙で
箸を止めるのを忘れるくらいの「怒涛の美味しさ攻め」です。
当然ながら、厚揚げと合わせて口に入れても、それはそのまま保たれ
美味しさが加速していきます。

 

この野菜の南蛮酢は本当に美味しいです。

先にも話ましたが、雑誌の料理レシピでは珍しく何度もローテーションして作っています。

参考レシピは厚揚げだったので最初は厚揚げでしたが、まったくと言ってよいほど、厚揚げである必然性がありません。

ようは野菜の南蛮酢が美味しいということです。ですから、厚揚げを使ったのはこの最初の一回のみでした。

その他では、揚げた魚であったり、鶏肉であったり、いろいろと試しましたが、どれも美味しくなります。

 

また、野菜の南蛮酢にそのほかの野菜を入れてそのまま食べても美味しいです。

特に、ご飯によくあいます。ご飯に乗せていただくと、ちらし寿司を食べているかのような味わいになります。

ちなみに厚揚げを使った場合のカロリー塩分は・・・

総カロリー/345.6kcal(1人分)
塩分/0.77g(1人分)
糖質/10.0g(1人分)
(私の私的計算です。ご参考までに)
となっています。

 

と言うことで・・・

料理、特に味はいたってパーソナルなもの。

自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。

厚揚げの南蛮風。。。よろしかったらお試しあれ。

 

★座和 庵(ざわ・あん)

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