旬のはしりに入った「白菜」
少し前まで異常な温かさの日がありましたが、ここ数日は、それなり寒くなってきました。
いよいよ冬って感じで「鍋もの」が恋しい季節がはじまりました。
その「鍋もの」に欠かせない食材が今が旬のはしりの「白菜」。
もちろん「鍋もの」だけではなくていろいろに使える食材ではありますが、今日は白菜だけを使った料理をご紹介します。
忙しいときや、メニューが浮かばないときなど、サクッとできてそれなりのメインおかずになる料理です。
ですから、私もよく作っています。
まずは「白菜の生姜焼き」
まずは「白菜の生姜焼き」です。
これが実に美味しいのですね。
味は生姜ベースのしょうゆ味ですから、まあ一般的な生姜焼きテイストです。
白菜はまず、生姜ベースのたれに漬けてから、フライパンでしっかりと焼き色を付けるので、それが茎の部分の食感と葉の部分の食感と相まって絶妙です。
さらに、白菜を焼く前に小麦粉をしっかりとつけます。
これによってところどころ小麦粉が白菜と合体したところで、まるで肉のような第三の食感をもたらしてくれます。
これがまた美味しい。
ご飯によく合うので、丼にしても美味しいです。
ちなみに「おかずのクッキング・2013・12・1月号」よりカノウユミコさんのレシピを参考にしました。
詳しいレシピはこちら
次は「白菜の甘辛酸っぱ炒め」
次は「白菜の甘辛酸っぱ炒め」です。
こちらは、「おかずのクッキング・2017-18・12・1月号よりウー・ウェンさんのレシピを参考にしました。
白菜を、はちみつの甘味、豆板醤の辛味、そして酢の酸味で味付けをします。
この分量が絶妙なレシピで、甘味と辛味と酸味がどれも突出していなくてちょうどよい感じで融合されています。
実は「白菜」だけではなくて「長ネギ」も使うのですが、「長ネギ」は完全に調味料化していますので存在感がゼロに近いです。
「白菜」は芯の部分が透明になるように、じっくりと炒めるので実にやわらかくなります。
対して、葉の部分はややサッと炒めるので少しシャキッと感があります。
もちろんご飯によく合います。
詳しいレシピはこちら
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
白菜を使った2品。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
コメント