ピーマンの肉詰め・主役はピーマン
時々季節感なく食べたくなる料理のひとつが、「ピーマンの肉詰め」です。
昔から食べていたのが「豚肉」と「玉ねぎ」で肉だねを作り、焼いてからお好みで醤油などでいただくパターン。
もうひとつは、同じ肉だねですが、砂糖と醤油ベースの甘辛だれで煮絡めるパターン。
まあ、どちらも好きなのでその時々の気分で作ったりしています。
実はもうひとつパターンがありまして、それは「海老」と「鶏肉」を使うもの。
これは土井善晴さんのレシピ。これはこれで大変美味しいです。「豚肉」対「海老&鶏肉」って感じですが。。。
ちなみに「海老」と「豚肉」というもの考えられますが、これだと「海老」が少し負けてしまうかなと。
「海老感」と「肉感」のちょうどいい塩梅のための「鶏肉」なんだと思います。
ところで忘れていまいそうになりましたが、主役はあくまでも「ピーマン」です。。。
肉を食べる感がありますが、ピーマンがなかったら味や食感もさることながら、ただの肉団子に近いですから。
この感じって餃子に似てるっていつも思います。
餃子の主役は、餃子の皮にあると個人的には思っています。
こちらも餃子の皮がなかったら・・・ただの肉団子に近いですから。
出しゃばり過ぎない、わき役っぽい主役感が「肉詰めピーマン」にしても「餃子」にしても料理の魅力のひとつだと思います。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
★座和 庵(ざわ・あん)
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