「チキン南蛮」作って食べました
鶏肉を使った料理は、「鶏のから揚げ」を筆頭に「油淋鶏」「親子丼」などなど実にいろいろあります。
その中でも最強と個人的に思っているのが「チキン南蛮」です。
もちろん鶏肉自体が好きな食材ですから、だいたいどの料理も好きではあります。
実は、私の生息している長野県には、鶏肉をニンニクベースのタレにつけて、片栗粉をまぶして揚げる「山賊焼き」という料理があります。
でも、これよりも「チキン南蛮」のほうが個人的には好きです。
なぜかと考えたら、やはり甘酢と鶏肉、そしてタルタルソースと鶏肉、この複合的なマッチングの絶妙さが魅力かな、と思っています。
でも、発祥の地である宮崎県では、タルタルソースを使っていないものもあるようですね。
また、今回は鶏モモ肉で作りましたが、元来は鶏むね肉を使うのが一般的のようです。
ということで、定番料理ですから、いろいろなレシピがあります。
その中から今回は、チキン南蛮自体は「おかずのクッキング・2018年6・7月号」から坂田阿希子さんレシピ、そしてタルタルソースはコウケンテツさんのレシピ参考に作ってみました。
チキン南蛮・材料2人分
- 鶏もも肉 / 200g
- 小麦粉 / 10g
- たまご / 1個
- こしょう / 適量
- 揚げ油 / 適量
- きゃべつ / 適量
- 【甘酢】
- 酢 / 大さじ1
- しょうゆ / 大さじ1
- 砂糖(ゼロカロリータイプ) / 小さじ1
- (一般的な砂糖の場合/大さじ1)
- 水 / 大さじ1/2
- 【タルタルソース】
- ゆでたまご / 2個
- パセリ / 5.5g
- たまねぎ / 50g(約1/4個)
- ピクルス(市販) / 17g
- レモン汁 / 小さじ1
- マヨネーズ / 大さじ4
チキン南蛮・作ってみました
まず、甘酢の調味料や食材を混ぜ合わせておきます。
揚げた鶏肉を漬けるので、パッドみたいなものがよいと思います。
次に鶏肉です。
これは定番の下処理ですが、まずは厚さがなるべく均一になるように切り開きます。これは均一に火が通るようにするためですね。
次に柔らかく仕上げるために、フォークなどを適当に刺して穴をあけます。
そして、鶏肉にこしょうを振り、さらに小麦粉をたっぷりとまぶします
これで下処理ができましたので揚げます。
溶きたまごにくぐらせて、約170℃くらいのやや低い温度の揚げ油でじっくりと揚げていきます。
ちなみに、一枚揚げでもよいのですが、今回は適当な大きさに切って揚げました。
大きさは、鶏のから揚げよりも大きいくらいで、一枚を2~3等分くらいが良い感じですね。
揚げ揚がりを強火にしてカラッと揚げて、熱いうちに甘酢につけます。
ちなみに、火の通りが心配の場合は、アルミホイルなどで包んでしばらく置いておくと中まで火が通ります。またこれは、余熱で火を通すので、より柔らかくなるというメリットもありますね。
ここで、タルタルソースの作り方です。まずは使用する食材です。
茹でたまごはやや硬めに茹でます。
後はすべてみじん切りにします。
そしてすべての食材をボウルなどに入れて混ぜ合わせて出来上がりです。
仕上げは、器にチキン南蛮を盛り付けて、千切りキャベツを添えます。
さらに、タルタルソースを添えたら出来上がりです。
チキン南蛮・食べてみました
でもそれは最初だけで、すぐに柔らかい鶏肉とのミックスに。そして、それらを常に包み込んでいる甘さと酸味が
タルタルソースと相まって、絶妙な三位一体感が襲ってきます・・・。
やはり最強鶏肉料理。
一番のコツは、鶏肉の外側をいかにカリッと仕上げ、中側をしっとりと柔らかく仕上げるか、ですね。
さらに、タルタルソースの味もポイントになりますから、お好きなタルタルソースレシピでいただくのが良いと思います。
ちなみにカロリー塩分は・・・
総カロリー/364.4kcal(1人分)
塩分/0.64g(1人分)
糖質/5.8g(1人分)
(タルタルソースは除く)
となっています。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
チキン南蛮。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
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