自家製凍り豆腐と鶏そぼろの煮込み・料理レシピ

自家製凍り豆腐と鶏そぼろの煮込み・作って食べました

この料理は「おかずのクッキング・2018・11、12月号」から脇屋友詞さんのレシピを参考にしました。

豆腐を凍らせてから電子レンジで解凍して煮る…この料理法に大変興味があったからです。

こうすると、豆腐の風味が立ち、弾力が増し、さらに煮汁が良く染みるとのこと。

実際はどうだったのか、作って食べてみました。

総カロリー／715.2kal（2～3人分）
塩分／5.15ｇ（2～3人分）

量的には2～3人分なので、一人当たりのカロリーは3人分として約230kcalです。

また、塩分も同様に約1.7ｇになります。

鶏ひき肉よりも、やはり豆腐がメインなので、全体的なカロリーはヴォリューム感があるわりにはローカロリーです。

塩分量も若干多めではありますが、特別多いというわけでもありませんので、気にせず食べることができます。

豆腐は前日に冷凍庫で凍らせます。

事前に【A】【B】【C】をそれぞれ混ぜ合わせておきます。

凍らせた豆腐を耐熱容器に入れて電子レンジ500Wで約7分間加熱します。

粗熱を取ってから食べやすい大きさに切ります。

鍋にサラダ油と鶏ひき肉を入れて弱火で白くなるまで炒めます。

しょうがを入れてさらに炒めます。

【A】を入れてなじませたら、こしょうを入れます。

水溶き片栗粉でとろみをつけたら、ゴマ油を加えて混ぜて一度取り出します。

同じ鍋に軽くほぐしたホタテ、【B】、豆腐を入れて煮たてます。

【C】を加えて、スープが半分くらいになるまで、ペーパータオルなどで落としブタをして煮てください。

器にスープと一緒に豆腐を盛り付け、上に炒めた鶏ひき肉を乗せ、さらに細切りにしたみかんの皮を添えて出来上がりです。

豆腐が美味しいです。

食感は弾力があり、普通に煮た豆腐とは全く違います。

かと言って高野豆腐とも違う、ちょうど中間のような不思議な食感です。

さらに、煮汁が良く染み込んでいるので、その弾力と共に食が進みます。

鶏ひき肉が加わることで、さらに豆腐の味に含みが出て味も複雑になり、とても美味しいです。

この豆腐を一度凍らせるという料理方法は他の豆腐料理でもぜひ使ってみたいです。

理屈は良くわかりませんが、たぶん凍らせることで、水分が抜け、さらに細胞が破壊されるのかな。

それが食感の弾力と高野豆腐のような味の染み込みやすさを生み出しているのだろうと推測します。

煮ても良いと思うし、豆腐ステーキなど焼いても美味しいかも。さらに麻婆豆腐などに使ってみても、結構いけるような気がします。

よくある方法なのかも知れませんが、効果的にこの方法を使うところがさすがの脇屋さん、と言う感じですね。

と言うことで、自家製凍り豆腐と鶏そぼろの煮込み。。。

よろしかったらお試しあれ。

★座和　庵（ざわ・あん）