おせち料理作り「田作り」「紅白なます」「梅酒煮豚」「ぶりの甘酒焼き」

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おせち料理作り3日めです

 

今日はおせち料理作りの3日目です。

「田作り」と「紅白なます」と「梅酒煮豚」「ぶりの甘酒焼き」を作ります。

 

「田作り」ちょっと失敗

まずは「田作り」です。

定番の作り方だと、「ごまめ」を炒ってから甘辛タレに絡めるのですが、今回は「ごまめ」を揚げてから、同じく揚げた「クルミ」と一緒に絡めます。

 

まずは「ごまめ」を揚げます。

かなり焦げやすいので、160℃くらいの低温で30秒くらい揚げます。30秒で本当に揚がるのかと思いますが、これがカリッとなるには十分な時間です。

さらに火を止めてもっと温度を下げて、今度は「クルミ」を揚げます。「クルミ」もちょっと油断して高い温度になったり、時間をかけすぎたりすると焦げます。

ほんのりきつね色になったら取り出します。

 

揚げた「ごまめ」と「クルミ」を煮たててとろみをつけたタレに絡めます。

ここでちょっと失敗したのが、少し煮詰め過ぎてしまったのです。

ですから、出来あがった「田作り」が、かなり飴食感になってしまいました。

 

でも、これはこれで美味しいのでまあ良しとします。

 

本当は「干し柿」を入れた「紅白なます」です

次は「紅白なます」を作りました。

大根と人参を繊維に沿って細切りにしてから、煮立ててから冷ました甘酢に絡めます。

 

さらに柚子の皮を入れて香りをつけます。

実はここに「干し柿」を細く切って一緒に和えるのですが、以前に作ったときに「干し柿」が結構ドロドロに溶けて食感を失ったことがあるんです。

ですから、今回はお重に詰める前に「干し柿」を和えてその存在感を立たせたいと思ってます。

 

「梅酒煮豚」「ぶりの甘酒焼き」家にあるもので味付け

次は「梅酒煮豚」と「ぶりの甘酒焼き」を作ります。この料理は2つとも「きょうの料理・2018・12月号」に掲載されていたものです。

なぜこの料理を選んだかと言うと、「梅酒」も「甘酒」も家にあったからです。

さらに両方ともに健康に良いとされている食材であることと、他の調味料はしょうゆだけと言うシンプルさに惹かれたのです。

味の方は当然ながら食べてみないとわかりませんが。。。

 

まず「梅酒煮豚」です。

 

豚のロース肉の表面に焼き色を付けるためにフライパンで焼きます。その後で「梅酒」と「しょうゆ」を合わせた煮汁で約1時間くらい、途中返しながら煮ます。

 

後は、時々返しながら冷まして出来上がりです。

とても簡単です。

 

そして「ぶりの甘酒焼き」です。

 

こちらは「甘酒」としょうゆを合わせた漬け汁を少し煮つめて冷まします。

それをぶりに回しかけて、ひと晩おきます。

実は今日はここまで。

 

ひと晩置いたら、後はグリルで焼くだけです。

こちらも簡単ですね。

 

2つの料理ともに、味が良かったら結構定番化する料理になるかも知れません。

ちなみに「甘酒」は市販品ですが、「梅酒」は自家製です。

 

明日は大晦日

いよいよ明日は大晦日です。予定しているおせち料理は後2品になります。

明日はまず「ぶりの甘酒焼き」を仕上げてから、たまごを使った料理と煮しめを作ります。

 

それから、今日も料理を作っている間ずっと煮ていた「黒豆」ですが合計で6.5時間ほど煮ました。

今日の夜に少し煮て、明日仕上げる予定です。

 

と言うことでおせち料理作りもラストスパートです。

 

★座和 庵(ざわ・あん)

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