おせち料理作り「蟹と三つ葉の卵焼き」「ぶりの甘酒煮」「煮しめ」

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おせち料理作り4日めです

今日は12月31日、大晦日。

おせち料理作りもいよいよ最終日になりました。

今日は「蟹と三つ葉の卵焼き」「ぶりの甘酒煮」「煮しめ」を仕上げました。

「蟹と三つ葉の卵焼き」ちょっと具材に凝った正月向き

まずは、「蟹と三つ葉の卵焼き」です。

これは普通の卵焼きに蟹と三つ葉を入れるというものです。ですから、それほど凝った料理ではありませんが、少しだけ具材に凝ったお正月向けとも言えます。

あまり泡立てないように静かに卵を混ぜてから焼きます。

 

焼き上がったら巻きすで巻いて形を整えて、冷めたら出来上がりです。

 

「ぶりの甘酒煮」グリルで焼きます

次は昨日仕込んでおいた「ぶりの甘酒煮」です。

軽く水気を切ったブリをグリルで焼きます。

タレがついているので焦げやすいですから、時間を分けて少しづつ、合計で8分くらい焼きます。

 

少しだけ焦げたところもありますが、いい飴色に仕上がりました。

「煮しめ」最後の大料理です

次は「煮しめ」です。

「煮しめ」は食材をいっぺんに煮るという方法もありますが、本来は食材をひとつずつ煮ます。

でも、これだと大変な手間と時間が掛かりますので、昨年同様に3つのグループに分けて煮るという田村隆さんのレシピを参考にして作ります。

方法は、高野豆腐、れんこん、にんじんの色の淡いグループ、

そして、干しシイタケ、ごぼう、こんにゃくの濃い色のグループ、

さらに、里芋のぬめりのある食材のグループにわけて、それぞれを違う味付けで煮ていきます。

 

煮方も、5分くらい煮たら冷まします。これを3~4回繰り返し、最後に味を整えてから煮詰めます。

我が家のグリルはコンロが3つなので、すべて使って煮ては冷ましを繰り返します。

 

いま4回目の冷まし中なので、後で煮詰めて完成させます。

 

「黒豆」合計で約8時間煮ました

最後は「黒豆」。

合計で約8時間煮たので、これで火からおろして完成です。

ひと晩そのまま置いてから、汁気を切って盛り付けます。

今年もおせち料理を手作りしました

今回のおせち料理は…

「黒豆」「数の子」「揚げごまめ・くるみ和え」

「紅白柿なます」「たたきごぼう」「栗きんとん」

「蟹と三つ葉の卵焼き」「ぶりの甘酒焼き」

「梅酒煮豚」「煮しめ」

この10品を作りました。

後お重に詰めるのは「紅白かまぼこ」と以前作ってある「梅の甘露煮」を追加して合計12品になります。

 

まあ、毎年のことなので特に苦もないのですが、台所に漂うおせち料理独特の香りが、いかにも年末と言う感じで好きだし、家庭料理好きにとっては何とも言えないひとときであると思ってます。

おせち料理は家庭料理のあくまで延長線上にあると思ってますので、それほど難しいわけでも、大変なわけでもありません。

ただ普段より少しだけ手をかける、丁寧に作る・・・

これだけかと。

 

と言うことで、今年ももうすぐ終わり。

来年も良い年になるように願っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

★座和 庵(ざわ・あん)

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