「かじきとなすの中華風生姜焼き」作って食べました
「かじき」は好きな魚のひとつです。
何といってもあの肉的な質感というか。。。それでいてしっかりと魚の味と風味があるのがいいですね。
焼いても、揚げても美味しい魚ですが、今回作った「かじきとなすの中華風生姜焼き」は焼き物です。
参考にしたのは「おかずのクッキング2020・4・5月号」よりコウケンテツさんのレシピです。
ちなみに今回は「かじき」の種類でいうと「めかじき」を使いました。
そもそも一般的に流通しているのは「まかじき」と「めかじき」が多いようです。
また「カジキマグロ」という言い方もよくされますが、マグロとは別種であり、これは俗称なんだそうです。
かじきとなすの中華風生姜焼き・材料2~3人分
- かじき(切り身) / 240g(3切れ)
- なす / 166g(2本)
- しょうが / 12g
- 【A】
- オイスターソース / 小さじ1
- みりん / 大さじ1
- 酒 / 大さじ1
- しょうゆ / 小さじ1
- 砂糖(ゼロカロリー) / 小さじ1/3
- (一般的な砂糖の場合 小さじ1)
- 水 / 小さじ2
- サラダ油 / 小さじ2
- ごま油 / 小さじ1
- 片栗粉 / 小さじ2
- 粗びきこしょう / 適量
かじきとなすの中華風生姜焼き・カロリー、塩分、糖質
総カロリー/175kcal(1人分)
塩分/0.48g(1人分)
糖質/6.8g(1人分)
「かじき」自体は魚類ですのでカロリー、糖質ともにそれほど多くはありません。
塩分については、参考レシピだと、しょうゆが大さじ1になっているのですが、今回は小さじ1で仕上げました。
この場合、合わせ調味料の水分量が少なくなって参考レシピ通りの感じに仕上がりにくいので、しょうゆを減らした分だけ水で全体の水分量を補います。
まあ感覚的には「薄いしょうゆを作って分量通りに入れる」という感じです。
今回は水を入れましたが、だしや酒などで補うケーズが自分の場合は多いです。
薄くした分、だしの風味や酒のうまみを加味するというわけですね。そう、感覚的には「だししょうゆ」という感じですね。
ちなみに今回は中華風ということでオイスターソースを使っていますので、その分塩分量は多くなります。
かじきとなすの中華風生姜焼き・作ってみました
まず、なすを乱切りにします。
しょうがは千切りにします。
かじきは食べやすい大きさに切ります。
そして片栗粉を全体にまぶします。
手早く仕上げるために【A】の調味料を合わせておきます。
フライパンにまずはサラダ油を入れてなすを焼き付けます。
なすがこんがりと焼けたら一度取り出して、ごま油を入れてからかじきを入れて、両面こんがりと焼きつけます。
しょうがと【A】の合わせ調味料を入れて絡めます。ちなみになすは味付けをしないのでご注意を。
器になすと共に盛り付けをして出来上がりです。
かじきとなすの中華風生姜焼き・食べてみました
噛むと肉っぽい食感だけどまぎれもなくこれは魚。かじきの味。しょうがとよく合う。。。
なすには味をつけていないので、
かじきと一緒にいただくことで逆に素朴さが際立って絶妙に美味しい。
残り香としてオイスターソースが効いてきます。ここが中華風。
実は、この料理は「お弁当のおかず」という企画でのコウケンテツさんのレシピです。
なすをあえてしょうが風味の味付けに絡めないのは、お弁当ということでのメリハリを考えのことでしょうか。
まあ、普通に食事として作った今回も参考レシピ通りになすに味付けをしなかったのですが、これはこれでそれほど気にならず美味しかったです。
なすの素朴な焼いた感じがかじきと一緒に食べ進めることによって、だんだんとしょうが風味に染まっていく感じです。
逆に、なすを合わせ調味料と絡めてクタっとさせても美味しいかも。
さらに、かじきは少ししっかりと焼いてより肉肉しさを醸し出すと、好みもありますが、自分としてはもっと美味しいかもですね。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
かじきとなすの中華風生姜焼き。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
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