「豆腐つくね」作って食べました
この「豆腐つくね」は「きょうの料理2020・3月号」より、松本有美さんのレシピを参考にして作りました。
このレシピは「きょうの料理」の「冷凍お弁当ストック」というテーマの中の一品です。
朝作ると時間がかかり、お弁当のおかずとしてはとても面倒な手順ですが、冷凍ストックをしておくことで、お手軽・・・というわけですね。
今回は、夕食のおかずに作って食べましたので、冷凍して、解凍して、お弁当に入れた場合はどうかはわかりませんが、それなりに美味しく、個人的には結構気に入りました。
豆腐つくね・材料2~3人分
- 絹ごし豆腐 / 200g
- 鶏ひき肉 / 370g
- 【A】
- ごま油 / 大さじ1
- 塩(塩分30%オフタイプ)/ 小さじ1/3
- たまご / 1個
- 片栗粉 / 大さじ4
- サラダ油 / 大さじ1
- 【B】
- ポン酢(市販) / 大さじ3
- みりん / 大さじ2
- 水 / 大さじ1
豆腐つくね・カロリー、塩分、糖質
総カロリー/118.4kcal(1個分)
塩分/0.62g(1個分)
糖質/3.58g(1個分)
餃子やミニハンバーグのように「肉だね」を使う料理の場合は、当たり前ですが、いくつ作るかによって1個あたりのカロリーが変わってきます。
今回は、先に表示した分量で10個つくりましたが、ちょっと大きめです。
例えば、お弁当に入れると考えてもう少し小さくすると、当然ながらカロリーも塩分も糖質も落ちます。
ですから、その分野菜の副菜を入れるとお弁当全体の栄養バランスもコントロールできますね。
また、塩分量ですが、実は鶏ひき肉、たまごにも若干ですが塩分が含まれています。
さらに、今回は市販のポン酢を使っています。これが大さじ3で塩分量が約4gになります。
豆腐つくね1個あたりだと0.62gですが、いくつか食べるとそれなりになりますので注意ですね。
例えば、ポン酢とみりんを合わせたものを火にかけて煮たててから冷まして「つけだれ」にして、各々がいたたく、餃子のようなスタイルにすると塩分コントロールが可能です。
豆腐つくね・作ってみました
まず、豆腐をペーパータオルで包んで耐熱容器に入れて、電子レンジで加熱します。
3分くらい加熱したら、そのまま15分くらい置いて水気を切ります。
ボウルに鶏ひき肉と【A】の調味料を入れてよくこねて、粘りが出てきたら、たまごを入れてさらに混ぜ合わせます。
片栗粉と水を切った豆腐を入れてさらによくこねます。
フライパンにサラダ油を入れて弱火にかけ、たねを10~12等分して楕円形にしながらフライパンに並べてください。
もちろん一度に焼けない場合は2回にわけて焼いてください。
両面を3分づつ焼いたら【B】を入れて絡めて出来上がりです。
豆腐つくね・食べてみました
口に入れると、肉っぽい食感ではあるけど、適度な柔らかさ。
ヴォリュームもあって、お弁当に入っていたら間違いなく「うれしい」。
ポン酢の果実風味にみりんの甘味が加味された味つけが
ごはん食べすぎ状態に導きます。。。
実は、この料理はすでに2回作っています。まあ、たまたま2回作ったのですが、これが実はこの料理を少し奥深くしました。
というのも、1回目と2回目は食感がだいぶ違ったのです。
1回目はとても柔らかく、豆腐でも肉でもなく…何というか練り物のような感じで、うちのお年寄りにも評判でした。
だから2回目ということになったのですが、今度は少し硬めになり、チキンナゲットのような食感に。。。
この違いは、おそらく豆腐の水きりの程度と片栗粉の量の違いにあるのかと推測しています。
1回目は結構水気が多く、さらに片栗粉が少なめで2回目がその逆ということですね。たぶん。
結構な違いがありますので、何度が作ってみて、そのご家庭の分量をつかむのがよいと思います。
ちなみに参考レシピの分量だと、2回目、つまりチキンナゲットに近いような少し硬めの食感になりますね。
まあ、お弁当のおかずというコンセプトですから、そうなんだと思いますが。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
豆腐つくね。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
コメント