「野菜のたまご焼き」はとっても重宝します
食事のメニューを考えることは、楽しい作業ではありますが、毎日のこととなると結構苦痛だったりします。
こんなときに重宝する食材のひとつが、ほとんどのご家庭の冷蔵庫の中にある「たまご」。
焼くだけでも手軽な一品になる便利食材です。
もちろん、たまご料理にはいろいろなものがありますが、「手軽さ」ということで私が定番にしているのが「野菜のたまご焼き」です。
野菜は冷蔵庫にある野菜で何でもOKで、作り方もとても簡単です。
メニューに煮詰まったときやもう一品欲しいときなど、苦境に使えるメニューとしてヘビーにローテーションしていますし、とても重宝しています。
参考レシピは「夏野菜たっぷりの卵焼き」
もともと参考にしたレシピは、「おかずのクッキング・2017年・6・7月号」から土井善晴さんの「夏野菜たっぷりの卵焼き」です。
ここで紹介されていた野菜が「アボカド」「ゴーヤ」「なす」「とまと」「コーンとじゃがいも」そして「玉ねぎ」です。
土井善晴さんのコンセプトは・・・
卵はたんぱく質で主菜、野菜はビタミンの副菜、
だからこれひとつで主菜を兼ねた副菜であり
副菜を兼ねた主菜である・・・
と言うことだそうです。
まあ、確かに他のメニューとの組み合わせで主菜にも副菜にもなる重宝さもありますね。
過去に作った「野菜のたまご焼き」
過去に私が作ったものを探してみました。
まずは、「アスパラとじゃがいものたまご焼き」
これは「とまとのたまご焼き」
「ゴーヤのたまご焼き」
「なすのたまご焼き」
そして「ネギとじゃがいものたまご焼き」です。
「野菜のたまご焼き」の作り方
作り方はいたって簡単です。また、どの野菜を使っても基本的には同じ作り方になります。
まずは、フライパンに油をやや多めに入れて、野菜を広げて、塩をぱらりと振り入れ、こしょうを少々ふります。
そして、焼き色がつくまで待ってから一度返してあまり動かさないで火を通します。
菜箸の先に塩を少しつけてたまごを溶いて流し入れ、野菜の下に菜箸を入れてたまごに火を通し、少し焦がしてからフライ返しで返します。
後は盛り付けをして出来上がりです。
ちなみに最近は、たまごを流し入れたら返さないで、そのままフタをして弱火にして焼き上げることが多いです。
また、基本的な味付けは、塩とこしょうのみですが、油のコクとたまごの美味しさで十分なおかずになります。
お好みでしょうゆやソース、ケチャップをかけても美味しいですね。
と言うことで・・・
料理、特に味はいたってパーソナルなもの。
自分が美味しいと感じるものが、値段や食材に関係なく一番美味しい。。。
いろいろな野菜で作れます。。。よろしかったらお試しあれ。
★座和 庵(ざわ・あん)
コメント