2018-2019年のおせち料理作りを振り返ります
2018-2019年のおせち料理作りは、年末に10品作りました。
さらに「紅白かまぼこ」と以前より作ってあった「梅の甘露煮」を入れて合計で12品となりました。
それぞれの料理ごとに簡単に振り返ってみたいと思います。
おせち料理・料理ごとに振り返ります
黒豆
今年は黒い色が良く出たかなと思います。
時間的には「黒豆」が一番掛かるのですが、ほぼ煮るだけ、なので手間としては一番掛からない料理です。
僕の場合ひと袋(約200g)煮るので、結構多くできます。他のおせち料理はほぼ終わっても「黒豆」は、結構長く冷蔵庫にありました。
田作り
今年は「揚げごまと揚げくるみの甘辛和え」となりました。
「ごまめ」はフライパンで炒るとどうしても20分くらい掛かりますが揚げると30秒くらいでカリッとします。
今回は少しタレを煮詰め過ぎたので、歯にくっ着く感じになってしまったので失敗と言えばそうです。
でも、結構これは美味しくて手が止まらない料理になりました。
数の子
これはもう定番です。
色合いが少し濃いのは普通のしょうゆを使っているからです。来年は薄口しょうゆを使って少し黄色が残る淡い感じにしたいなと思います。
たたきごぼう
これも定番です。
調味料の配合もほぼ決まっているのでいつもながらの味になりました。
ぶりの甘酒焼き
これは「きょうの料理・2018・12月号」より本田明子さんのレシピを参考にしました。
甘酒としょうゆを合わせて煮詰めて、そこに「ぶり」をひと晩漬けます。後はグリルで焼くだけです。
甘酒の力でしょうか、けっこう冷めても「ぶり」が柔らかいです。
でも、甘酒の味に結構左右されるのだろうと思われます。僕の場合、量販品の甘酒だったので、味の方は可もなく不可もなくって感じでした。
かにとみつばの卵焼き
これも同じく本田明子さんのレシピを参考にしました。
普段作りの卵焼きより少しグレードアップした感じかな。今回缶詰の「かに」を使いましたが、冷めると、蟹の味と風味が飛んでしまいますね。
梅酒煮豚
これまた同じく本田明子さんのレシピです。
これも甘酒と同様に梅酒の味によってかなり違ってくるのだと思います。梅の酸味が結構豚肉と合うことがわかりました。
栗きんとん
今回の「栗きんとん」は土井善晴さんのレシピを参考にしました。
ちょっと丁寧に作ったのでやはり味は良かったです。
特にいままでしていなかった、栗の甘露煮を煮直すことで、栗がかなり柔らかくなりました。
柿なます
これは、普通の紅白なますに干し柿を入れたものです。干し柿の甘味がなますの酸味と良くあいます。
煮しめ
これは田村隆さんのレシピを参考に作りました。
食材を色合いで3つのグループにわけて別々に煮るという手間の掛かる方法です。
さらにそれぞれ5分くらい煮ては冷ますを、3~4回繰り返してから煮詰めて汁気を飛ばします。
冷ます時間も加えると、結構時間もかかります。でも、その分ひとつひとつの食材がしっかり味を含み美味しく仕上がりました。
梅の甘露煮と紅白かまぼこ
これは青梅をシロップに漬けたものです。作ったのは夏前で、今年の青梅を使いました。
かまぼこはごく一般的な市販品です。
お重ではなく、箱膳に詰めてみました
普段の年は、だいたい2段重に詰めているのですが今回は箱膳を作ってみました。
結構大きいので、どのように詰めるか?悩んだのですが、まあ結構行き当たりばったり詰めました。イマイチ感もありますが、まあこんなものでしょうか。。。
今年もおせち料理作りました
今年も無事、正月におせち料理を並べることができました。
作り始めたのが28日からになりますのでほぼ4日。一日あたりほぼ2時間くらい費やしているので8時間~10時間くらい、総時間で掛かった計算になりますね。
費用的には、日々の食事や調味料なども一緒に購入しているので、正確にはわかりませんが、だいたい安めの通販のおせち料理くらいの金額かな。。。
こう考えると、時間的にも金額的にも手作りする場合は決してリーズナブル…とも言えませんね。
でも「手作り」であるということに置いて、これはこれで意味のあることなのかなと思ってます。
まあ、この辺りの価値観と言うか…それぞれではありますので、「買う」ということも選択肢のひとつではありますね。
でも、来年も何らかの形で作ると思います。
と言うことで、2018-2019年のおせち料理作りを振り返ってみました。
★座和 庵(ざわ・あん)
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